成りとは敵陣に自分の駒が入ることで、駒を裏返すことです。
この成りとはどのような意味があるのかをここで紹介します。
駒が成る条件は敵の陣地に入ることでできると言いましたが、その前に盤の読み方を知っておきましょう。
盤は横の行を段といい、1段から9段まであります。
一方縦の列は筋とよび、1筋から9筋まであります。
そして、もし自分の陣地が7段〜9段だとすると敵陣は1段〜3段になります。
この敵陣に自分の駒が入ることで「成る」ことができます。
将棋で自分の駒が敵の陣地にはいると、成ることができます。
成ることができる、とは駒を裏返すことが可能となることで、駒の動きが変わってきます。
駒が成ると「銀、桂、香、歩」はすべて金と同じ動きとなり、
それぞれ「成銀、成桂、成香、と金」とよびます。
飛車の場合は成ると「竜」になり、
今までの飛竜に加え飛車の動きに斜めに1マスの動きが加わり、強力な駒へと変身します。
但し他の駒を飛び越えることはできませんので注意してください。
角の場合は馬になります。
馬になると本来の動きに加えて自分の回りなら1マスどこでも進めることができます。
駒を成るときの注意点としては、敵陣に打ったあとに1手を動かさないと成るということができない点です。
また、駒を成ることも成らないことも自由ですが、一度駒を成ることをしてしまうと、
元に戻すことはできなくなって、駒によってはそれまでの能力をなくしてしまう可能性があります。